グロービス、囲碁AI「GLOBIS-AQZ」のプログラムをオープンソース化 プロジェクトの集大成としてソースコードを公開

グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人)は5月11日、機械学習エンジニア・山口祐氏、株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:福原智氏)と三者で開発した囲碁AI「GLOBIS-AQZ」のプログラムをオープンソース化し、GitHub上でソースコードを公開しました。

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GLOBIS-AQZソースコード公開:
https://github.com/ymgaq/AQ

GLOBIS-AQZは、グロービスが中心となり2018年9月に開発プロジェクトを発足。囲碁AI世界一と若手棋士育成を目指して活動してまいりました。2019年12月には、囲碁AIの国際棋戦「第11回UEC杯コンピュータ囲碁大会」で準優勝に輝き、世界二位の実力を有しています。2020年2月には、若手棋士の学習支援のため、20歳未満の棋士が競う囲碁世界戦「第7回グロービス杯世界囲碁U-20」(主催:日本棋院、協賛:グロービス)の日本代表棋士へプログラムの無償提供を開始しました。

当初、GLOBIS-AQZのオープンソース化は、5月8日に開催を予定していた「第7回グロービス杯世界囲碁U-20」の終了後に行うものでしたが、グロービス杯の開催延期を受け、この度オープンソース化を進めることを決定しました。世界中の誰でも自由にGLOBIS-AQZのプログラムを利用できるようになることで、棋譜の解析への活用や、プロ棋士や囲碁ファンが使いやすいソフトの開発が進むことなどを期待しています。これにより、世界中の囲碁棋士の棋力向上や、囲碁AI開発の発展に貢献します。

GLOBIS-AQZのテクニカル・アドバイザーを務めるプロ棋士、大橋拓文六段は、「今回オープンソース化されるGLOBIS-AQZは日本ルールでの自己対戦を1千万局以上行いました。これまでほとんどの囲碁AIは中国ルール、コミ7目半でトレーニングされていたので、日本ルール特有のケースとコミ6目半に対応したGLOBIS-AQZは画期的です。ぜひ世界中の囲碁ファンの皆さんに活用し、楽しんでいただきたいです。」と話しています。

グロービスでは、「GLOBIS-AQZ」のプロジェクトの集大成として、今回のソースコード公開を行い、これをもって本プロジェクトを終了します。


◆グロービス (https://www.globis.co.jp
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

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