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グロービス経営大学院、「創造と変革の志士」を輩出するMBA開学から10周年
次の10年に向け、「テクノベート人材」の育成プログラムを開発へ

カテゴリー:グロービス経営大学院

グロービス経営大学院(東京都千代田区、学長:堀義人)は、2016年4月、開学から10周年を迎えます。2006年に東京・大阪キャンパスに78名の第1期生が入学して以来、社会の創造と変革を導くビジネスリーダーを育成・輩出することに邁進してきました。2015年には東京(日本語、英語)、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンラインを合わせて729名が入学し、日本最大のビジネススクールに発展するに至っています。累計1665名に及ぶ卒業生は、大手企業やベンチャー、官公庁など多方面において「創造と変革の志士」として活躍しています。

そして、グロービス経営大学院は「次の10年に向けた新しいMBA」への進化を加速させます。具体的には、最新のテクノロジーを理解し、イノベーションを起こすことができる新時代リーダーの輩出を目指す「テクノベートMBA®」プログラムの開発に着手します。SMACS(Social、Mobile、Analytics、Cloud、Sensor)、AR(AI、Robot)などに象徴されるように、あらゆるビジネス領域においてテクノロジー理解が必要不可欠になる新時代が到来しています。当然、リーダーに求められる要件も大きく変わっていく潮流を先取りするものです。

まず2016年度には、「ブランディングデザインと経営」「人工知能と経営」「アルゴリズムとアーキテクチャ」「テクノロジーとビジネスモデル」「ビッグデータ・マーケティング」(日本語、英語 Adobe社と共同)の5つの特別講座を順次開講する予定です。また、2017年度以降にテクノベート領域の新規科目を開講。さらに2018年度を目途に、現在のMBAカリキュラム領域である「人事組織」「マーケティング・戦略」「会計・財務」「思考」「志」に「テクノベート」を加えて全6領域とし、科目や教材、メソッドの開発を本格化させていきます。

グロービス経営大学院 学長の堀義人は、次のように話しています。

「MBAは100年以上前に米国で創設されて以来、大きく発展してきたものの大胆なイノベーションはなかった。だが、ここにきてインターネット、人工知能、ロボットの進化に合わせて、ビジネスモデルや組織のイノベーションが起こり、リーダーとして必要な資質が変わっている。ベンチャー・キャピタルとして20年投資してきたが、明らかに起業家に必要な資質も変わっている。例えば、メルカリやスマートニュースなどの投資先企業が、2年間で日米で2000万ダウンロードを実現する時代だ。双方とも社員数は100人前後で営業人材はほとんど無く、プロダクトがビジネスモデルだ。MBAも発想を変えて変革をしなければならない時代に入ってきたことを痛感する。『新しいMBA』とは何かを模索して辿り着いたのが、提供形態の変革であるオンラインMBAと、カリキュラムの中身を変えるテクノベートである。グロービスは、創造的破壊によってMBAに大きなイノベーションを起こしたい」

グロービス経営大学院は開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を基本理念に掲げてきました。特に能力開発の面では、「経営の定石」「考える力」「人を巻き込む力」の養成に徹底注力しています。その強固な土台の上に、「テクノロジーの定石」「テクノロジーで競争優位を築く力」「テクノロジーを使ったコミュニケーション/リーダーシップ能力」という新たな3要件を積み上げることによって、時代の要請に応える「新しいMBA」への進化に挑戦します。

(図) グロービス経営大学院が目指す「新しいMBA」への進化


リーダーモデル1217_4.png

◆グロービス経営大学院 ( http://mba.globis.ac.jp/
グロービス経営大学院は、2003年開始のグロービス・オリジナルMBAプログラムGDBAを前身として、2006年に開学しました(当初は株式会社立、2008年に学校法人に変更)。開学以来、「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出のために尽力しています。東京・大阪・名古屋校に加え、2012年に仙台校、2013年に福岡校を開校。さらに、2009年にパートタイム英語MBAプログラム、2012年9月に全日制英語MBAプログラムを開講し、日本国内のみならず世界各国から留学生を招き入れています。2006年開学当初78名だった大学院本科入学者数は、2015年には日英プログラム・オンライン合計で729名に達し、日本最大規模のビジネススクールに成長しています。グロービス経営大学院は、今後も創造と変革を担うビジネスリーダーの育成を支援し、アジアNo. 1のビジネススクールを目指していきます。

◆グロービス ( https://www.globis.co.jp/
グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1サミットによるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援も展開しています。

グロービス:
・学校法人 グロービス経営大学院
 ・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
 ・英語(東京)
・株式会社 グロービス
 ・グロービス・エグゼクティブ・スクール
 ・グロービス・マネジメント・スクール
 ・企業内集合研修
 ・出版/電子出版
 ・「GLOBIS知見録」
・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
・GLOBIS Asia Pacific Pte. Ltd.
・GLOBIS Thailand Co. Ltd.

その他の活動:
・一般社団法人G1サミット
・一般財団法人KIBOW


■本件に関するお問い合わせ先
グロービス 広報室
E-mail:pr@globis.co.jp  TEL:03-5275-3870  FAX:03-5275-3890

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