Skip to main content

グロービス、「地方創生プロジェクトを通じた人材育成プログラム」を実施
東京海上日動火災保険・日鉄ソリューションズの社員らが、長崎県壱岐市へ地方創生プランを提案

カテゴリー:企業研修

株式会社グロービス(東京都千代田区、代表:堀義人)は、東京海上日動火災保険株式会社(東京都千代田区、取締役社長:広瀬伸一氏)、日鉄ソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:森田宏之氏)の3社にて、「地方創生プロジェクトを通じた人材育成プログラム」(以下、本プログラム)を、2020年7月から2020年12月までの6カ月にわたって実施しました。今般のプログラムは長崎県壱岐市を対象地域とするものです。

地方創生においては、地域企業の産業創出、行政の制度支援、外部企業のリソース提供が促進される仕組み作りが求められています。グロービスでは、それらの実現に向けて、地域課題の抽出、戦略の構築、施策の具体化、地域の巻き込みなどを行うことは、次世代リーダーに求められる能力の開発に資するものと捉え、本プログラムを実施しました。具体的には、プログラムの参加者が、特定地域の社会課題解決/地方創生に繋がる新たなビジネスを考案することを目指しました。

今期は、東京海上日動火災保険、日鉄ソリューションズ、グロービスの各社から選抜された社員5名が参加。各社では、異業種企業との協働によってイノベーションを創出できる人材の育成に注力しています。本プログラムを、地方創生への寄与と、他社と協働したビジネス提案を通じて、参加者が多様な視点、問題解決能力、リーダーシップを獲得できる機会として評価いただき、参加を決定いただきました。また、対象地域として、2018年愛知県一宮市、2019年静岡県沼津市での実施に続き、今期は長崎県壱岐市の協力の元、プログラムを実施する運びとなりました。

今期のプログラムは2020年7月から活動を開始。例年、参加者は現地を訪問・滞在して視察やヒアリングといった活動を行ってきましたが、新型コロナウイルスの影響の下、今年のセッションはオンラインでの活動を中心とし、壱岐市東京事務所の協力を得ながら地域課題の認識を深め、チームでの検討を進めてきました。コロナ感染状況が落ち着いた10月には壱岐市を訪問し、関係者からのヒアリング、現地での仮説検証を実施しました。その後プランをブラッシュアップし、12月11日には提案内容の最終プレゼンをオンラインにて実施しました。壱岐市からは、壱岐テレワークセンターにて白川博一市長及び企画振興部長・担当課長らが出席。プログラム参加者は東京・グロービス東京校より、3テーマに分けて、「壱岐市・創生プラン」を提案しました。

地方創生プランの発表では、3テーマに分けて、それぞれ「壱岐焼酎を起点とした関係人口化」、「東京事務所によるカフェ運営」、「スーパーシティ構想を見据えた産学官連携によるプロジェクトマネジメント体制の構築」を提案しました。白川博一市長からは、「壱岐の魅力を国内外に打ち出すという大きな夢を持ってやっていきたいと改めて感じた。ぜひ提案頂いた内容について継続して検討を進め、実現させていきたい。」とのコメントをいただきました。

「地方創生プラン」提案の実施日の風景 (2020年12月11日:壱岐市東京事務所横山所長を囲んでの写真)

地方創生プロジェクトの写真.jpg

グロービスでは、今期の壱岐市に引き続き、他の地域においても自治体と連携して本プログラムを実施していく予定です。これにより、地方創生への寄与と、他社と協働したビジネス提案の機会提供を通じて、企業の次世代リーダーの育成を進めて参ります。

◆参考: 壱岐市「地方創生プロジェクトを通じた人材育成プログラム」の実施内容

地域創生プロジェクトリリース、位置づけ.jpg

◆グロービス (https://www.globis.co.jp

グロービスは1992年の設立来、「経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内集合研修事業 を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスなどを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびに情報発信サイト/アプリ「GLOBIS知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。

グロービス:
・学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンライン)
・英語(東京、オンライン)
・株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内集合研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS知見録」
・株式会社 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
・GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
・GLOBIS Thailand Co. Ltd.

その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社 茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント

■本件に関するお問い合わせ先
グロービス 広報室 担当:田村菜津紀
E-MAIL: pr@globis.co.jp

カテゴリー:企業研修

他のニュースリリース

20240419_GLOPLA

グロービス「GLOPLA LMS」が「SmartHR」とAPI連携開始、アプリストア「SmartHR Plus」で公開へ! 学習管理システムとクラウド人事労務ソフトの連携で、HR領域のDXを支援

企業研修その他

ウェルビーイング施策を半数が実践、「経営者が重視」と6割以上が回答。グロービス調査を受け、セミナー開催へ!

企業研修
20231124banner_glopla_kaonavi

グロービス「GLOPLA LMS」が「カオナビ」とAPI連携し、共同で人事向けセミナー開催へ! 学習管理システムとタレントマネジメントシステムが連携して組織のDX化を支援

企業研修その他

グロービス、経産省「DX銘柄」選定企業の人材育成サービス導入が97%を突破! 日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社の86%が利用 企業DX、デジタル人材の育成が加速

企業研修

グロービス、中国トップビジネススクールのCEIBSと経営幹部向け研修を初開催 企業研修領域における日本で唯一のパートナー企業としてコラボレーションを強化

企業研修
GLOPLA

グロービス、学習管理システム「GLOPLA LMS」にて、生成AIを活用した研修業務支援サービス「GLOPLA AI」の実証実験を開始

企業研修その他
GMAP

グロービス、能力測定テスト「GMAP」累計受験者数55万人突破、採用用途での活用に特化した新サイトをオープン! AIやChatGPTの台頭による論理思考力測定ニーズの高まりに対応

企業研修その他
GEU_forPressRelease_JP_

GLOBIS Europe、アムステルダム、デュッセルドルフでセミナーを開催  グロービス経営大学院学長 堀義人がテクノべート時代におけるビジネス教育の革新をテーマに講演

企業研修その他

CONTACT/ACCESS

お問い合わせ・アクセス

ご不明点がありましたら、お近くの拠点・キャンパスや総合窓口にお問い合わせください。

お問い合わせ窓口